本当の意味での人生を生きたいと思うからこそ命をかけることが出来る
若き人道活動家マーラ・ルジーカが、イラクの地で命を落としたという。
享年28歳。
おいらが今、たった今過ごしているこの時間を、彼女は生きていない。
彼女の人生がどれほど豊かなもので、充実感に満ち、ロマンに溢れていたのかを、おいらはまだ知らない。知りたいと思う。
しかし、彼女の様な生き方をしている人が、同じ時代、同じ地球の上で生きていたということは(そして、おいらたちの心の中で生き続けることが出来るということは)、やはり希望だと思える。
暗いニュースリンクさん、TVでは知ることの出来ないニュースをありがとう。
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/04/by_4f63.html
04/26/2005
ボブ・ハーバートのNYタイムズ紙連載コラム2005/04/25付版を以下に全文翻訳して掲載。(文中リンクは訳者による)
戦争の苦痛(The Agony of War)
by ボブ・ハーバート:NYタイムズ紙2005/04/25付けコラム
「美しく、素晴らしく、常に新鮮で驚きに満ち、甘美で絶えることなき恍惚、その最たるものは善行である。」シモーヌ・ヴェーユ(哲学者)
「もはや疑いの余地はない。今、神の両手は塞がっているのだ。」テッド・オズワルド牧師、マーラ・ルジーカの葬儀にて
このブログを読んだとき、一本の映画を思い出しました。
「ヴェロニカ・ゲリン」、未見の方は是非。